YOU(遊)VOL.19~なんでもありやねん~ 完全版ライブレポート

YOU(遊)VOL.19

50組を超える出演者が登場! 過去最多人数の規模で見せた真夏のダンスエンターテイメント

株式会社 遊が主催する、真夏のクラブイベント「YOU(遊)VOL.19~なんでもありやねん~」が、8月12日(日)に川崎クラブチッタで開催。
今年のYOU(遊)は、過去最多となる出演者数となり、これからのダンスシーンを背負う若手ダンサーから国内外で活躍するトップダンサー、お笑い芸人の”パーマ大佐”や”むらせ”まで幅広いラインナップが総出演。多くの観客がクラブチッタに駆けつけた。

イベント翌日に掲載された速報版に続いて、ユースタ限定の完全版ライブレポートをお届け!


個性を感じるダンスナンバー&ショーケースが続いた1部

オープニング映像が流れると、自身もダンサーとして活躍するYASが、この日のMCとして登場。
見るからにおもしろさが伝わるキャラクターとトークで会場を盛り上げる。

SHUNナンバーのタップダンスで幕をあげると、”yuriaナンバー”、”IBUKIナンバー”と続き、”鳩”、”EMPTY”、”toyo”、”Lxxx”の若手ダンサーたちによるショーケースで徐々に熱量をあげる会場。
“SiRiUS.ナンバー”、”yukapi”、”ちゃんゆい”、”39″、”瑚⇔SANGO”、”AYA”、”sahoooN.”、”ayum!+kizuku”、”#SAKKUN#”、”彩danceentertainment from Cen”、”Tenju GOG “と、立て続けにコレオグラフナンバーが披露された。

驚きなのは、それぞれの個性だろうか。
これだけ多くのナンバーが披露されるなか、一つとして似たようなナンバーがない。これは、それぞれのダンサーが自身の世界観や個性を大切にしているからではないだろうか。
さまざまなダンスドラマを見ているようなゾーンであった。

YOU (遊)VOL19

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気づけば、1部も終盤戦。
ここからは超個性的なダンサーによるゲストショーケースが行われた。

まず、登場したのは、パイレーツオブマチョビアン。もはやYOU (遊)のレギュラーといっていいだろう。
5分前に会場に到着したという暴露トークを交えながら、この日は1部と3部に登場するということで、1部ではトーク&マジック?ショーを実践。昨年、アキレス腱を切ってしまった話から、その時に編み出した技だという”音に合わせて鼻からうどんを食べる”ネタを披露。
あまりの衝撃的なパフォーマンスに、会場からは大きな悲鳴と笑いが飛び交っていた。
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マチョビアンが作った会場の異様な興奮を引き継いで登場したのはカッチョイイカンパニー。

カッチョイイクルーのsumireと美波を筆頭に集まったメンバーで、カッチョイイクルーのイズムを感じさせるパフォーマンスを披露する新しいカンパニークルーだ。
この日は、赤、白、青に別れた個性的な衣装で登場し、マニアックさを感じるダンスで独特の世界観を作り上げていく。
さすが、sumireと美波が集めたメンバーだけあって、スキルが非常に高い。圧巻のパフォーマンスで1部のトリを盛り上げた。
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徐々にエンタメ濃度を上げていく2部

2部は、世界的活躍をしているタップダンサーのSHUNが率いる”SHUN&HOOFERS~The First~”のショーケースからスタート。
パフォーマンスに入る前に、お互いを見ながらタップするセッション感がなんとも心地よい。スキルの高い精鋭メンバーだからこそ生まれるチームの高め合いが印象的であった。

アクロバットにも挑戦していたキッズが印象的な”まゆキッズ ~麻由ナンバー~”、がっつりHIPHOPでありながらスタイリッシュさもある”KL-T+LEMON”、スキルフルながらコミカルなパフォーマンスでオーディエンスを盛り上げたイケメンダンスチーム”Smarterz”、セクシー&キュートに加えて勇ましい女性のダンスを見せた”あかりクルー”、
株式会社 遊が生み出した期待の新ユニット”N.A.G”、ダンスの楽しさが伝わってくるノリノリなショーケースを披露した”S.H.B”と、立て続けにダンスパフォーマンスが繰り広げられる。

そして、最近期待の若手ダンサーとして注目されている”ASANO”は、気持ちのこもったダンスで観客の視線を惹きつける。魂が込められているような踊りは胸にグッとくるものがある。女性人気も高くなるんじゃないかと思うほど、カリスマ性も解き放っていた。

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セクシーな衣装で本能的なダンスを見せた”n@n@koナンバー”、異国の儀式を感じさせる個性的な世界観が印象的な”Liffyナンバー”、S.O.DのHIDEによるカッコよすぎるHIPHOPでかました”HIEナンバー”、和をサウンドでさまざまな手さばきでパフォーマンスを見せる”Te.”、Barの世界観で一人の男を巡って繰り広げられる女たちの恋模様を描いた”キャンクル from YOUCAN”、テンションの上がり具合が反映されたダンスパフォーマンスを見せた”RAAMS Element”と、圧巻のショーケースがステージ上で繰り広げられた。

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ここまでダンスショーケースが続いていたが、ここでダンスとはまた違ったパフォーマーによるエンターテイメントが投下される。

登場したのは、森のくまさんの替え歌でブレイクした”パーマ大佐(太田プロダクション)” 。
遊がオーガナイズするダンスナンバーイベント”遊び箱 Vol.2″にもゲストとして参戦したパーマ大佐が、この日も会場を爆笑の渦に巻き込む。

見た目が24歳に見えないという流れから竹内涼真と同い年という例を出して観客の笑いを掴むと、J-POPのあるあるネタ、キーボードで生活音をアニメ風に再現するネタなど多彩な音楽ネタで笑いのボリュームをあげていく。ラストはお弁当箱の歌を子供の目線で切り込んだ歌ネタで会場を盛り上げた。

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パーマ大佐のお笑いライブが終わると、怒涛のゲストショーケースへ。

YOUCAN + 絵里が登場すると、米津玄師の『LOSER』を使用したダンスショーケースを披露。二人の日常を描いたというショーは、今までのJAZZ作品と違ったアップテンポな激しいダンスで180度違う世界観を見せていた。

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過去のYOU(遊)で、PICKダンサーとして出演していたI-muthは、ゲストダンサーに昇格して登場。
ミドルスクールをエグく踊るパフォーマンスは、これが自分たちのスタイルだという気迫が伝わるようでカッコいい。あまりのカッコよさに会場からは悲鳴に近い歓声が送られていた。

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「lol/byebyeで弾んでみた」のバランスボールを使った動画でも有名なくしゃみ屋は、まさかのバランスボールを使わずにマイクを使ったトークという予想外な展開でスタート。
何が起きるかわからない空気感を作るなか、オーガナイザーのYOUCANとゲストのパイレーツオブマチョビアンを巻き込んだネタで独特の世界観を作っていた。

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2部のトリを飾るのは、プロ野球日本シリーズのオープニングでOZROSAURUSとコラボしたḌākinee。
日本語ラップの楽曲を使ったパフォーマンスはギャング感が出ていて非常にカッコいい! このまま強めのスタイルでいくのかと思えば、オシャレなサウンドで男女に分かれてパフォーマンスを見せるなど、今までにないポップ&アニメーションのショーケースを見せてくれた。
今後、さまざまなダンスイベントで見かけること間違いないダンスチームだろう。それだけスキルも世界観も頭一つ抜けている存在だった。

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豪華ゲストが続々登場した3部

1部、2部に続いて3部もタップパフォーマンスでスタート。
今度は”しゅんもも”によるタップと三味線のコラボで、異色のパフォーマンスを見せる。観客さえも取り込んで音とパフォーマンスを作る姿はまさにプロのエンターテイナーだ!
後半は、息を飲んで見守る観客を尻目にどんどんBPMを上げていく。二人の生み出す音が会場から消えた瞬間、観客の大歓声が会場に響き渡っていた。

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2部ではパーマ大佐のお笑いライブが行われたが、3部では、人気ものまね芸人のむらせ(太田プロダクション)が登場。
林修、ロバート馬場、X JAPANのTOSHIに続き、ウケなかったらお蔵入りという条件で関ジャニ∞の横山裕の顔まねを披露。お蔵入りになったかどうかは、今後のむらせの活動に注目して確認してほしい。
顔まねの後は、喋りものまねとして速水もこみちや竹内涼真披露。ラストはTOKIOの松岡昌宏のものまねをしながら客席に乱入し、会場を盛り上げていた。

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人気キャラクターのぐでたまをオマージュした”YOUCANナンバー”、オシャレなLOCKIN’が印象的な”GENKIナンバー”、恋の三角関係を表現した”YURINAナンバー”、
さまざまな年代層のダンサーでノリノリのHIPHOPを見せる”T-crew”と、本日最後のダンスナンバーが繰り広げられる。

 

そして、イベントもラストスパートへ。ここから怒涛のゲストショーケースが繰り広げられた。
まず、JAZZダンサーのCenが、森山直太朗の『生きてることが辛いなら』に乗せて、感情のこもった踊りを披露。
体のしなやかさ、音楽が乗り移った踊りは、まさに極上の身体表現見ているようだ。楽曲の世界観である「辛さ」が踊りから伝わり、観客も引き込まれるようにCenの踊りに釘付けになっていた。

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打って変わって、カッコいいHIPHOPダンスを見せてくれたのが”HIDE+SHO”
S.O.Dと$RAM HEADSのメンバーがタッグを組んだショーケースということもあり、純度高めの濃厚なHIPHOPを見せる。
ソロもルーティンもユニゾンもすべてがドープで、クラブの雰囲気満載のショーケースに、観客からは大きな歓声が巻き起こっていた。

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そして、世界観を一気に変えてきたのは”KEMURI”の二人。
付かず離れずの距離感で踊るパフォーマンスは、独特の世界観を作り出していて、思わず魅入ってしまう。なんでも踊れる二人だからこそできる多彩な表現は圧巻の一言。この空気感を数分のショーケースで作れてしまうのはさすがだ。

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出ました!
YOU(遊)といえばこのチーム。”ばい菌持ってる鳩”が登場。
今宵も上質?な笑いを提供してくれるだろうという期待の中で披露されたのは、まさかの犬のウ◯コネタ!
犬のウ◯コはちゃんと飼い主が責任を持って処理しましょうという社会問題に切り込んだ内容であったが、途中で客席に小さなウ◯コをプレゼントとして投げ込むなど、観客を巻き込むパフォーマンスを取り入れ、難しいテーマをやりきっていた!

来年はどんなショーケースを見せてくれるのか今から楽しみだ。

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二人シリーズのラストを飾るのはBatuCada。
長年ダンスシーンで踊ってきた二人のダンスは命を感じるような躍動を見せていたのが印象的。
長いキャリアだからこそ見せれる奥深さや、ダンスを笑顔で楽しんでいる姿は、まさにダンサーの理想的な姿なのではないだろうか。
目線を合わせながら踏む軽快なステップや女性らしいしなやかなムーブなど、BatuCadaらしいショーケースを披露していた。

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鬼才コレオグラファーのavecoo率いる”avecrew”は、SNSでアップした動画が話題を呼んだセーラームーンのネタを披露
avecrew自体の人気もすごいのだが、セーラームーンのキャラクターに扮したメンバーの完成度の高さにも驚かされる。その証拠に観客から大きな歓声が送られていた。
セーラムーンの主題歌である『ムーンライト伝説』と、ビヨンセの『Run the World (Girls)』を組み合わせたクレイジーなダンスパフォーマンスで会場を熱狂の渦に包んだ。

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吉本坂46のメンバーに選ばれたSHUHO率いる大人気HOUSEチーム”TOKYO FOOTWORKZ”のショーケースでは、突然の音響トラブルでショーが中断してしまうアクシデントが起こってしまう。しかし、彼らがすごかったのはここからだった。
事態を察したMCのYASがステージ上に現れ即興でヒューマンビートボックスを鳴らすと、それに合わせてソロダンスを披露するTOKYO FOOTWORKZ。TOSHIYAのヒューマンビートボックスも披露され、音がならない間をアドリブのショーケースで盛り上げる。これこそプロのエンターテイナーのなせる技だろう。

その後、音響が回復し披露された本来のショーケースでも、ソロ、ルーティン、フロアムーブなど、多彩なHOUSEダンスを見せて会場を盛り上げた。

YOU(遊)Vol19

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そして、1部に出演したパイレーツオブマチョビアンが再登場。
衣装を身にまとって出演したと言っていたが、明らかに1部の方が衣服を身にまとっていたのように見えたのは気のせいだろうか。
期待を裏切らないパフォーマンスで歓声と笑いを次々に生み出すと、会場にPenicillinの『Romance』がかかる。そう、ここからマチョビアンタイムが始まるのだ。
服を脱ぎ、ありのままに近い姿に変化したマチョビアンは、ステージを飛び出して客席に乱入する。会場に響き渡る悲鳴と歓声。最後は客席の真ん中でフィニッシュ。その姿はまさに生まれ変わる天使のようだった。

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KING OF SWAGのYusei・KELO・Mr.Baabeeと、Beat Buddy Boiを卒業したYASSの4人からなる新進気鋭のダンスチーム”零~ZERO~”が登場すると、一気に会場はHIPHOP濃度の高い空間に変わっていく。
4人とも日本のトップクラスに君臨するバトラーでありショーダンサーであるため、まずもって存在感が凄まじい。
4色のカラーに分けた衣装もファッショナブルで、ダンスを主軸に様々な要素でエンタメを見せるというチームスタイルも伝わってくる。パフォーマンスは相変わらずの独特な世界観で、まさにSWAGという言葉を体現するような自身とスキルに溢れたショーケースで会場を盛り上げた。

YOU(遊)Vol19

YOU(遊)のラストを飾ったのは沖縄レペゼンのポッパーチーム”temporaly+SouthGate”
それぞれが実績を積んでいるダンサーであるためか、バラバラに踊っていても一体感があり、むしろ豪華さを感じさせる。

特筆すべきは、5人のスキルであり、マニアックなムーブから遊び心のあるムーブまで、幅広く奥深く見せていたのが印象的だった。

YOU(遊)Vol19

こうして50組を超える過去最多出演者で、エンタメ濃度高めでお送りした夏のダンスエンタメイベント”YOU(遊)VOL.19″。
来年はどんなエンターテイメントが見られるのか楽しみだ!


《セットリスト》
1部
1、SHUN NUMBER
2、yuria NUMBER
3、IBUKI NUMBER
4、鳩
5、EMPTY
6、toyo
7、SiRiUS. NUMBER
8、yukapi NUMBER
9、ちゃんゆい NUMBER
10、Lxxx
11、39 NUMBER
12、瑚⇔SANGO
13、AYA NUMBER
14、sahoooN. NUMBER
15、ayum! + kizuku NUMBER
16、#SAKKUN# NUMBER
17、彩danceentertainment from Cen
18、Tenju GOG NUMBER
19、パイレーツオブマチョビアン
20、カッチョイイカンパニー

2部
1、SHUN&HOOFERS~The First~
2、まゆキッズ ~麻由ナンバー~
3、KL-T+LEMON
4、Smarterz
5、あかりクルー
6、N.A.G
7、S.H.B
8、ASANO
9、n@n@ko NUMBER
10、Liffy NUMBER
11、HIDE NUMBER
12、Te.
13、キャンクル from YOUCAN
14、PRAAMS Element
15、パーマ大佐 from 太田プロダクション
16、YOUCAN + 絵里
17、I-muth
18、くしゃみ屋
19、Ḍākinee

3部
1、しゅんもも
2、むらせ from 太田プロダクション
3、YOUCAN NUMBER
4、GENKI NUMBER
5、YURINA NUMBER
6、T-crew
7、Cen
8、HIDE+SHO
9、KEMURI
10、ばい菌持ってる鳩
11、BatuCada
12、avecrew
13、TOKYO FOOTWORKZ
14、パイレーツオブマチョビアン
15、零~ZERO~
16、temporaly+SouthGate

《イベント情報》
遊び箱 Vol.4 開催決定!

日程:2018年9月22日23日(3公演)
会場:浅草公会堂

《Web & SNS》
株式会社 遊 公式サイト:http://you5.co.jp/
株式会社 遊 Twiiter:https://twitter.com/YOU_PROJECT_Inc
株式会社 遊 Instagram:https://www.instagram.com/you.inc.you/