UNIDOL2018 夏の陣 アイドルコピーダンスの頂点に輝いたのは?!

UNIODOL ライブレポート

アイドルコピーダンスの祭典”UNIDOL” 平成最後の夏大会の模様をレポート!

全国のアイドル好きな女子大学生が自身の青春をかけて勝負に挑む”UNIDOL”というイベントをご存知だろうか?
女子大生たちが日本のアイドルの楽曲でライブさながらのダンスで踊る、アイドルダンスコピーコンテストだ。

一年通してさまざまな形のイベントを開催している”UNIDOL”の夏の大イベント”UNIDOL2018 夏の陣 決勝戦/敗者復活戦”が、8月23日(木)に新木場STUDIO COASTにて開催された。

史上最多の70大学79チームが参戦し、超満員の観客の声援に包まれ終始大盛況だった””UNIDOL2018 夏の陣”

それぞれの熱い想いが集結した戦いを制したのはどのチームだったのか?

激戦の模様をライブレポート!


それぞれにドラマがある! レベルの高い戦いに会場は大興奮! 豪華ゲストも登場!

決勝戦の前に行われた敗者復活戦で、kimowota☆7(法政大学)、Cotton Candy(京都女子大学)、袖から膨らむ可愛い頬を(慶應義塾大学)の勝ち上がりが発表されると、ステージは決勝戦へ。

静恵一、Berryz工房の熊井友理奈がMCとして登場し、観客を煽ると早くも会場のUNIDOLファンたちのテンションはMAXに。
最高の温度感のなか、決勝戦が幕を開けた!

大所帯チーム、少数鋭チーム、ソロと、さまざまなチームがおり、披露される楽曲も、ハロプロ、AKB系列、坂道シリーズ、avex、スタダ系、地下アイドルなど多種多様のライブパフォーマンスが繰り広げられる。

中には、ダンスパフォーマンスだけ切り取れば、本家を超えてるんじゃないかと思うほどのチームやメンバーもいて、全体的にレベルは高かった。

序盤から女子大生たちの熱い戦いが繰り広げられているが、UNIDOLを盛り上げるコンテンツはコンテストだけではない、なんとシークレットゲストとしてラストアイドル(LaLuce、Good Tears)が登場!

テレビ番組で話題を呼んでいるだけあって、名前を呼ばれた瞬間に会場から大歓声が巻き起こる。
先にLaLuceが高音の声質が生かされるエモい曲で聴かせる歌を披露。Good Tearsも負けじと感情のこもった歌唱で歌い上げる。

LaLuceとGood Tearsが揃い、自己紹介MCを済ませると、最後は一緒に『好きで好きでしょうがない』を披露。
連呼される「好きだ」に、テンションをあげる観客たち。歌とダンスでラストアイドルの魅力をUNIODOLファンに届けていた。

コンテストも中盤戦。
昨年の新人戦で優勝し、メンバーにミスコンファイナリストを要する、さよならモラトリアム(慶應義塾大学)は、モーニング娘。’18の『花は咲く 太陽浴びて』で、マニアックなフォーメーションダンスを見せたり、乃木坂46の『命は美しい』でシックな曲をやり切るなど、難しいことに挑戦していたのが印象的。さすが、初の単独公演を成功させただけあり、自身に溢れたパフォーマンスで会場を沸かせた。

UNIDOL

前冬大会決勝戦で準優勝し、UNIDOLの決勝の舞台に上がるのは7回目となる、ももキュン☆(早稲田大学)は、乃木坂46、モーニング娘。’14、SKE48、仮面女子というメジャーから地下アイドルまで幅広いラインナップでライブを披露。
ダンスのシンクロ率や大人数で見せるカノンは完成度が高く、サビではファンを煽りながら会場の熱量をあげるなど、この日にかける想いの強さが伝わってくる。何としても勝ちたいという気持ちでやりきっていた。

UNIDOL

前夏大会の優勝チームであり、今大会の優勝候補として前評判が高い成城彼女(成城大学)は、欅坂46『避雷針』、AKB48『Everyday、カチューシャ』、モーニング娘。’17『私のなんにもわかっちゃない』、欅坂46『ガラスを割れ』のトップアイドルの楽曲を使ったセットリストで勝負。

まず、登場した成城彼女の衣装が、完全に欅坂46を再現していて驚かされる。そう、”UNIDOL”はただアイドルのコピーダンスをするだけではなく、衣装やバックスクリーンで流れる映像もすべて自分たちで手作りをするというクリエイティブさもみどころであり、評価ポイントの一部なのだ。

欅坂46の世界観やマスゲームのような振付を再現し、続くAKB48では夏らしいアイドルソングで可愛さをアピール、モーニング娘。’17の通なファンが好むマニアックな楽曲をかっこよく踊りきり、トドメの『ガラスを割れ』では、楽曲の解釈をちゃんと理解したダンスを披露し、前年チャンピオンとしての威厳とレベルの高さを見せつけていた。

UNIDOL 成城彼女

続いて登場したのが第一回大会より出場を続ける伝統チームのSPH mellmuse !!(上智大学)
UNIDOLを知り尽くしたベテランチームに見えるが、今回挑戦するメンバーは大会経験の浅いメンバーが多く、どれだけSPHらしさを出せるのかがカギになっていたように思う。

モーニング娘。『One・Two・Three』、READY TO KISS『ムテキモード』、℃-ute『Crazy 完全な大人』、アイドルカレッジ『Wonderful Story』のセットリストで披露されたライブは、衣装、映像、照明、移動、ダンス、すべての要素がバランスよく、さすが伝統あるチームだと感じさせるパフォーマンスを見せる。

たとえ、経験の浅いメンバーがいたとしても、今まで培ってきたチーム力がそこをカバーしたのだろう。まさに卒業と加入を繰り返す現代のアイドルグループのような総合力で会場を盛り上げていた。

UNIDOL SPH mellmuse!!

コンテストも終盤戦。ここでUNIDOL最多優勝大学のTomboys☆(東洋大学)が登場。
冬の大会を3連覇中で、今大会の優勝候補のひとつであるTomboys☆は、恒例の登場音楽になっているきゃりーぱみゅぱみゅ『ぱみゅぱみゅレボリューション』でステージに現れると、SUPER☆GiRLS『汗と涙のストーリー』、モーニング娘。『ブレインストーミング』、AKB48『47の素敵な街へ』、Cheeky Parade『C.P.U!?』を披露。

さすが、3連覇をしているだけあって、ダンスもうまいしフォーメーションが一糸乱れぬレベルでキレイに再現されている。再現度も高いし、ポージングやシルエットの作り方もうまく、よく研究しているのがわかるパフォーマンスを立て続けに披露。悲願の夏大会初優勝に向けて王手をかけるような圧巻のパフォーマンスを見せた。

特質すべきは、最後に披露した『C.P.U!?』だろう。この曲はCheeky Paradeの楽曲だが、Cheeky Paradeといえば、今年惜しまれつつも解散したアイドルグループだ。解散したアイドルの曲をハイクオリティで再現してくれる、それをライブ会場で見られるのは非常にレアであり嬉しいことではないだろうか。

そういったところもUNIDOLの魅力だと感じさせるライブだった。

UNIDOL Tomboys

全チームのライブが終了すると、もう一組シークレットゲストがいるということで、会場に期待と緊張が入り混じった興奮感が漂い始める。

シークレットゲストが、今最も注目すべきアイドルとして話題を呼んでいる”まねきケチャ”だとわかった瞬間、会場は割れんばかりの大歓声に包まれた。

まねきケチャが登場し、「まねきケチャです! みなさん盛り上がってますかー?! うりゃおいしてください」と観客に声かけると、大人気曲の『冗談じゃないね』を披露。観客も言われなくてもやるでしょと言わんばかりに「うりゃほい」で応戦。ライブはしょっぱなからボルテージMAXを迎えていた。

いつもは長いことで有名なMCを、短いバージョンでやると、話題は9月24日に開催される日本武道館公演の話へ。いかにまねきケチャが勢いを持ったアイドルだというのがわかるだろう。こんなアイドルを呼べてしまうのがUNIDOLなのだ

MCが終わると配信限定シングルの『昨日のあたしに負けたくない』の披露。歌いながら感極まっているメンバーの姿に心を打たれるシーンも。そして、ラストは『きみわずらい』を熱唱してライブを締めくくった。


最後まで何が起こるかわからない! 激戦を制したのは?

ついに運命の結果発表の時がやってくる。
まずは、別企画で進行していたミスユニドルの発表が行われる。そして迎えるコンテストの結果発表。

3位は、優勝候補であり悲願の夏大会優勝を目指していたTomboys☆(東洋大学)。審査員評価では1位であったが、観客評価が10位となり、優勝に手が届かなかった。

2位は、前年の夏大会の優勝チームである成城彼女(成城大学)。審査員評価と観客評価をバランスよく手にしたが、優勝には一歩及ばず。ここでまさかの優勝候補の2チームが優勝を逃すという波乱が起こった。

もうどこが優勝するのかわからない状況のなか、名前を呼ばれたのは、SPH mellmuse(上智大学)。
第1回目からUNIDOLに参戦しているチームが4年ぶりの優勝に輝いた。

実は、全11大会中5大会で準優勝になっており、常に表彰台に立つものの優勝からはしばらく遠ざかっていたSPH mellmuse。いつの間にか「シルバーコレクター」という異名をつけられ悔しい想いをしてきたが、その肩書きもついに卒業する時がきたようだ。

優勝したSPH mellmuseは、大会後のメディアインタビューで「平成最後の夏大会を優勝したので、平成最後の冬大会も優勝します」と、意気込みを語ってくれた。

UNIDOL SPH mellmuse!!

こうして、幕を閉じた”UNIDOL2018 夏の陣”
女子大生がアイドルコピーダンスに全力で青春をかける姿は、胸がグッとくる感動を与えてくれるイベントであった。


“UNIDOL2018 夏の陣 決勝戦/敗者復活戦” 結果

《優勝》SPH mellmuse(上智大学)

《準優勝》成城彼女(成城大学)

《第3位》Tomboys☆(東洋大学)

《ベストドレッサー賞》和娘。《なごむすめ》(和洋女子大学)

《ベストパフォーマンス賞》ももキュン☆(早稲田大学)

《ベストムービー賞》Tomboys☆(東洋大学)

《ベストアトラクティブ賞》はなたん(F女学院大学)

《バイトデビューは「an」があんじゃん賞》やっぱりまかろん。(同志社大学)

《finbee賞》やっぱりまかろん。(同志社大学)

シークレットゲスト:ラストアイドル(LaLuce・Good Tears)

シークレットゲスト:まねきケチャ