つばきファクトリーのレコード大賞”最優秀”新人賞が胸熱

つばきファクトリー レコード大賞

つばきファクトリーが、レコード大賞最優秀新人賞受賞! 長く険しかった活動が報われた瞬間

ハロー!プロジェクト(以下 ハロプロ)に在籍するつばきファクトリーが、12月30日に放映された「第59回 輝く!日本レコード大賞」に出演。2ndシングルの「就活センセーション」で新人賞を受賞し、その中で最も優秀とされるアーティストに送られる”最優秀新人賞”に輝いた。

歴代のハロプログループの中でも、インディーズ期間での下積みが長く、ここまで悔しい思いも多かったつばきファクトリー。そんな、彼女たちにとって、この栄誉ある賞がどれだけ価値のあるものなのかを振り返る。


つばきファクトリーってどんなグループ?

つばきファクトリー
上段左から:新沼希空、山岸理子、谷本安美、小野田紗栞、岸本ゆめの
下段左から:小片リサ、小野瑞歩、浅倉樹々、秋山眞緒

ももちこと嗣永桃子が在籍していた”Berryz工房”のスピリッツを引き継ぐハロプロ研修生内グループとして、2015年4月に結成。
同じコンセプトを持つライバルに”こぶしファクトリー”が存在する。
メンバーは

山岸理子、小片リサ、新沼希空、谷本安美、岸本ゆめの、浅倉樹々、小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒

の9名。

こぶしファクトリーに比べて、活動期間の浅いハロプロ研修生が多かったため、中々最初は目立つことが出来ず、長い下積み経験を積むことに。インディーズシングル「独り占め」当たりからファンの評価が高くなり、追加メンバーの小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒の3人が加入したことで一気に上昇気流に乗ることに成功。メジャーデビューシングル『初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア』がオリコン3位と大健闘。2ndシングル「就活センセーション/笑って/ハナモヨウ」ではつばきファクトリーの新たな一面と各メンバーの役割も明確になってきてファンも急増中。


メジャーデビュー曲「初恋サンライズ」


つばきファクトリーがレコード大賞で”最優秀新人賞”を取りたかった理由

ハロプロは歴史の長いアイドル集団だ。過去にはモーニング娘。、℃-ute、スマイレージ(現 アンジュルム)、こぶしファクトリーが、”最優秀新人賞”を受賞している。その中でもこぶしファクトリーは、つばきファクトリーのライバル関係にあるため、常につばきファクトリーはこぶしファクトリーと比べられてきた。
ハロプロの歴史とライバルの存在が、つばきファクトリーにプレッシャーをあたえていたのだ。

思えば、結成はわずか3ヶ月程しか変わらないのに、こぶしファクトリーは

・早めにインディーズのオリジナル曲をもらい、ライブでお披露目
・年内にメジャーデビュー
・年内にライブツアー開催
・レコード大賞 最優秀新人賞 受賞

怒涛の勢いで活躍していくなか、つばきファクトリーは”おとなしい”と評価され、約1年10ヶ月の間下積みを積むことになる。こぶしファクトリーが落ち着くまでは、つばきファクトリーは温存するという事務所の考え方もあったかもしれないが、つばきファクトリーのメンバーからしたら、自分たちの力不足なんじゃないか? という劣等感を背負いながら活動していたように見えていたし、ファンからも心配されていた。

こんな劣等感とプレッシャーを背負いながら、ついに掴んだメジャーデビュー。そして、レコード大賞最優秀新人賞への挑戦権。
もちろん「取りたい!」「 歴代の先輩たちと名を連ねたい!」 という気持ちはあったと思うが、「取れなかったらどうしよう」という不安も同じくらいあったのではないだろうか。

ここで取れなかったら、ライバルのこぶしファクトリーにまた遅れをとってしまう。そんな重圧もあって、つばきファクトリーのレコード大賞最優秀新人賞への挑戦は、歴代のハロプログループの中でも、一番緊張感があったように思える。

最優秀新人賞で自分たちの名前が呼ばれた時、涙を流して感謝と喜びの言葉を伝えていたが、あの涙にはプレッシャーから解放されたという安堵感もあったのではないだろうか。


出典:YouTube

以上のことを踏まえると、つばきファクトリーにとって”レコード大賞 最優秀新人賞”が、いかに重要な賞であったのかがわかる。下積みが長かったという言葉だけでは語りつくせないドラマが彼女たちにはあるのだ


メジャーデビュー後も続いた試練。それらを乗り越え”最優秀新人賞”へ

つばきファクトリーは、最終的に華々しいメジャーデビューを飾ったが、実はメジャーデビュー後も試練が続いていた。
エース・浅倉樹々が、腰椎椎間板ヘルニアを患ってしまい、パフォーマンスに参加出来なくなってしまったのだ。
メジャーデビューを機に、エースとしての自覚に目覚め、これからグループを引っ張っていくと誰もが思っていた矢先の出来事だったため、またもやつばきファクトリーに不安感が漂うことに。

浅倉樹々
出典:公式サイト

しかし、つばきファクトリーはこのピンチを乗り越えた。8人のメンバーそれぞれが、パフォーマンスに参加できない浅倉樹々の穴を埋めるように高パフォーマンスを披露。むしろ、浅倉樹々のパートを代わりに担当することで、歌唱面で存在感を出したメンバーもいたり、ピンチをチャンスに変えてきたのだ。

そして、年末の晴れ舞台に間に合うように浅倉樹々がパフォーマンスに復帰。ピンチを乗り越えた9人は、結束とパフォーマンススキルを高め、レコード大賞最優秀新人賞を手に入れた。


「私たちはメジャーデビューまでに時間がかかった」。
リーダーの山岸理子がインタビューの際に言っていた言葉だが、つばきファクトリーのレコード大賞最優秀新人賞受賞には、語りつくせないほどの思いが詰まっている。

インタビュアーの安住紳一郎ももらい泣きしてしまうくらい、つばきファクトリーの涙や表情は人の心を動かすものを持っていると感じさせた。これは、きっとアイドルとして言葉では表せられない一番重要な魅力なのかもしれない。

もし、これを機につばきファクトリーに興味を持った方は、2018年2月に単独ライブと新曲リリースが決定しているので、ライブに参戦したり、楽曲を聴き込んでみて欲しい。試練を乗り越えて、大きな実績を手に入れたつばきファクトリーの躍進は、まだまだこれからだ。

つばきファクトリー 公式サイト:http://www.helloproject.com/tsubakifactory/