業界のプロが選ぶ 次来るアーティスト10選

関ジャム 次来るアーティスト

関ジャムで放送された「音楽業界のプロが選ぶ 次に来るアーティスト10選」とは?!

関ジャニ∞がゲストと共に様々な音楽シーンを深堀りする人気音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW」で、業界のクセ者たちが次来るアーティストを紹介する企画が放送された。業界のクセ者として登場したのは、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)・いとうせいこう・もふくちゃん(でんぱ組.incなどの楽曲プロデューサー)・行達也(タワーレコード レーベル事業部部長)・大塚智昭(新宿LOFT 店長)・遠山大輔(グランジ)の6名。この濃い顔ぶれが独自のアンテナで見つけた次に来るアーティストを紹介! ユースタでは紹介された10組のアーティストと業界のクセ者達のコメントをまとめたのでお届けしよう!


鬼龍院翔が選ぶ次来るアーティスト「オメでたい頭でなにより」

オメでたい頭でなにより
出典:公式サイト

ボーカルは両声類? 3つの声を操るバンド

数々の無茶なパフォーマンスを仕掛けてきた鬼龍院翔が、いちバンドマンとして尊敬しているという「オメでたい頭でなにより」。2016年に活動を開始したインディーズバンドで、コンセプトは「底抜けに自由でオメでたいバンド」。
鬼龍院翔が注目している部分は、ボーカル・赤飯の声。男声と女声を使いこなし、かつてはニコニコ動画で両声類の歌い手として活躍していた。番組では大塚愛の『さくらんぼ』を、男声・女声・デスボイスの3つを使い分けた動画を紹介。


出典:YouTube

映像を見なければ、女性が歌っていると信じてしまうクオリティ。赤飯はモーニング娘。の真似をしていたら、いつのまにか出せるようになったようだ。

鬼龍院翔コメント

「おふざけ系のバンドは”どこまでふざけるか?”の加減が大切です。ボーカルの赤飯さんは元々ネット住民なので、その加減がしっかりわかっているなと感じます。バンドとしてのレベルが非常に高いのに、絶妙な加減でおふざけする彼らは、ゴールデンボンバーにとって怖い存在です。本当に楽しそうな彼らの表情を見ていると”バンドってこうあるべきだよな”と感じます!!」

さらにスタジオで詳しく解説。

もふくちゃんも加わって、赤飯はネット住民の中では有名人であること、ニコニコ動画の歌ってみたの第一人者的存在だという話で盛り上がった。さらに鬼龍院翔は、おふざけ系バンドは売れたメンバーがふざけるけど、このバンドはみんなふざけるからファンも見ていて楽しいと魅力を語り、やはりゴールデンボンバーにとって驚異的存在であることを漏らしていた。

 

オメでたい頭でなにより 公式サイト:http://www.omedeta.band/


鬼龍院翔が選ぶ次来るアーティスト「忘れらんねえよ」

忘れらんねえよ
出典:公式サイト

負け続けるのにカッコいい!! Mステに是非出演してほしいバンド

2011年にメジャーデビューしたロックバンド。鬼龍院翔が注目したのは、バンドマンなら誰もが抱えた葛藤を描いた「バンドやろうぜ」の歌詞。

音楽だけじゃ食べていけないから 今夜もバイトのまかないを食べている

あいつのバンドがMステに出てるから 今夜もテレビをつけられないでいる

なんという なんという素晴らしい日々だ

引用:バンドやろうぜ / 忘れらんねえよ


出典:YouTube

鬼龍院翔コメント

「バンドマンは基本カッコつけが多いので、情けない歌詞を書いてもどこかスカした歌詞になってしまいます。バンドマンの心情を正直に描いたこの歌詞はバンドマンの僕にとって、すごく斬新な歌詞でした。
ミュージックビデオが、彼らを応援するファンやアーティストたちのパフォーマンスで紡がれているのも憎い演出です。
僕も、2人がMステに出演したら今度はどんな歌詞を書くのか期待しています!!

さらにスタジオで詳しく解説。

「どんどん後輩が売れていくという焦りを歌詞にしていて、カッコ悪いかもしれないけど分かるんですよ。30代でバンドを止める人も多い中、この歌詞を見ると温かい気持ちになる」

「『寝てらんねえよ』っていう曲で”後輩のバンド きゃりーぱみゅぱみゅにつぶやかれた ~ 俺のこともつぶやいてください”って歌詞がおもしろい。」

と紹介し、Mステに出してほしいとアピールしていた。

 

忘れらんねえよ 公式サイト:http://sp.universal-music.co.jp/wasureranneyo/


もふくちゃんが選ぶ次来るアーティスト「Satellite Young」

Satellite Young
出典:公式サイト

80年代を現代に進化!! 歌謡エレクトロユニット

2013年に結成した、草野絵美・ベルメゾン関根・テレヒデオの3人組からなる歌謡エレクトロユニット。80年代アイドル歌謡を現代風にアレンジした楽曲で、草野絵美が作詞作曲をプロデュースしている。草野絵美は某大手広告代理店に勤務しながら、カメラマンとしても活躍するマルチプレーヤーだ。


出典:YouTube

もふくちゃんコメント

80年代の徹底しながら歌詞にSNSなど現代のワードを取り入れ、新しい音楽に進化させています。
日本では無名の彼女達ですが、アメリカの大型イベント(SXSW サウス・バイ・サウスクエスト)に招待されるなど海外の人達の方が彼女たちの面白さに気づき始めています。ピコ太郎さんに続く大ブレイクもあるかもしれません。

さらに、スタジオで詳しく解説

誰も「Satellite Young」のことを知らず、コアなアーティストを出してきたなという、なるほどな流れに。もふくちゃんの説明によると、ボーカルの草野絵美は1990年生まれで、80年代を生きてはいないが、憧れのアーティストが松田聖子や森高千里であるとし、彼女との出会いは、もふくちゃんの取材に草野絵美が記者兼カメラマンで来たことという驚きのエピソードを発表。その時はまだ音楽をやっていなかったようだが、ある日突然「音楽やるわ」と言い出したようだ。

もふくちゃんは、そんなに音楽は簡単じゃないと言っていたようだが、草野絵美は鼻歌でメロディーを作り、メンバーを集めて作曲。SNS上で「デビューしました」と報告。英語もペラペラで行動力があるので、海外イベントにも自身で参加表明するなど、セルフプロデュースの神と評価していた。

80’sのサウンドであるが、リズムが現代的でクラブで聴いても違和感を感じない楽曲になっているようだ。

 

Satellite Young 公式サイト:http://satelliteyoung.net/


行達也が選ぶ次来るアーティスト「THE CHARM PARK」

THE CHARM PARK
出典:公式サイト

アメリカ人だから作れるJ-POP 日本を愛するシンガーソングライター

多くのインディーズアーティストを発掘し、メジャーデビューに導いた経歴を持つ行達也が、絶対CDが売れると宣言する次来るアーティスト1人目は「THE CHARM PARK」。
2015年にデビューしたシンガーソングライターで、韓国生まれアメリカ育ちの29歳アメリカ人。小学4年生の時に、X JAPANと出会いJ-POPにハマる。2010年に来日し、憧れの日本で音楽活動をスタート。行達也が注目したのは、アメリカ人が書く「日本語歌詞」の響き。


出典:YouTube

行達也はコメントで

日本語は音に乗せにくいと言われますが、アメリカ人である彼が日本語で歌詞を書くことで、日本人がサビで英語を使うのとはまた違う不思議な響きを聴かせてくれます。
彼の美しい歌声は邦楽や洋楽といった仕切りを取っ払い、J-POPが進化する可能性を感じさせてくれます!!

さらに、スタジオで詳しく解説、

なぞかけを教えたら周りにいたバンドメンバーよりもうまかったというエピソードを明かし、どれだけ彼が日本を好きであるかを強調。
X JAPANに憧れていることから、ベースはハードロックであるとのこと。爽やかな曲でもソロになると弾くのが速いらしく、最終的には歯で弾くとのことだった。

 

THE CHARM PARK 公式サイト:http://thecharmpark.com/


行達也が選ぶ次来るアーティスト「緑黄色社会」

緑黄色社会
出典:公式サイト

女子中高生から圧倒的な支持 愛知県発の男女混成バンド

2017年にインディーズデビュー。平均年齢21歳の男女混成4人組バンドだ。愛知県の高校で出会った彼らは、2013年に開催された、10代限定のロックフェス「閃光ライオット」で準グランプリを獲得。特に、ボーカルの長屋晴子のビジュアルと歌声が、女子中高生から圧倒的な支持を受けている。


出典:YouTube

行達也はコメントで

ボーカルの長屋晴子は、か細いルックスからは想像できないほどエモーショナル。CDで聴くよりもライブの方が圧倒的なパワーを持っていて、まるで漫画「NANA」に出てくる、”女性が憧れるカッコいい女性”をリアルにしたような存在感を持っています。
若いんだから、もう少しスカしてても良いのに、とにかく音楽が大好きで素直な良い子たち。女子中高生が憧れるのにも納得です!!

さらに、スタジオで詳しく解説。

ライブの時はテレキャスで引きながら歌うのがカッコいい。ビジュアルだけでなく実力があると評価。
タワーレコード全店でプッシュしている期待のアーティストだ。

 

緑黄色社会 公式サイト:http://www.ryokushaka.com/

 

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