DANCE ALIVE WORLD CUP 2018 ゲストパフォーマーライブレポート

DANCE ALIVE WORLD CUP 2018 レポート

DANCE ALIVE WORLD CUP 2018でダンサーリスペクトをみせてくれたゲストパフォーマーたちのライブに迫る!

日本を代表する1on1のダンスバトルイベント”DANCE ALIVE HERO’S”の世界大会となる”DANCE ALIVE WORLD CUP 2018″が、8月3日にさいたまスーパーアリーナで開催された。
2014年以来4年ぶりの開催となり、優勝賞金1000万という世界最高峰の優勝賞金が用意された本大会は、世界で実績を残している有名ダンサー12名(Ukayは諸事情により欠場)が集結することで話題を呼んでいた。
同時に、LDHが協力体制に入っていることもあり、バトルの前後では、同事務所に所属するアーティストのライブパフォーマンスも披露。ストリートダンスシーンで活躍するプロダンサー、日本を代表するラッパーも登場し、本イベントを盛大に盛り上げた。

ユースタでは、”DANCE ALIVE WORLD CUP 2018″の全コンテンツの中から、ライブパフォーマンスの模様をレポート!
全アーティストがダンサーリスペクトを持って披露した圧巻のライブショーケースを紹介しよう。

筆者が書いたダンスバトルのレポートは下記リンクにて掲載中!

https://dancefact.jp/special/report/157736/


BALLISTIK BOYZ、Beat Buddy Boi、FANTASTICSが登場!

まず最初に登場したのは”BALLISTIK BOYZ”
ダンス、ボーカル、MCで構成されるメンバー7人全員がマイクを持つLDH初の7マイク・フリースタイルグループということで、そのコンセプト通りのめまぐるしいパフォーマンスを披露。
満員のさいたまスーパーアリーナから発せられる大歓声を浴びながら、全員のダンスパフォーマンスから始まり、ソロムーブに繋げて行く。全員でバク宙をするアクロバットや、向かい合ってのラップなど、今ままでのLDH系アーティストとは一味違ったパフォーマンスを披露していた。

BALLISTIK BOYZ

ETC KIDS PROJECT、EXPG Lab、FORCE ELEMENTSの若手ダンスチームが圧巻のダンスパフォーマンスを見せた後は、Beat Buddy Boiのライブパフォーマンスへ。
フリースタイルラップに合わせてダンスをする高難度のパフォーマンスや、観客と一緒にクラップをして盛り上がる『Rock The House!! 』、BBBのコール&レスで盛り上がる『BBBのテーマ』で会場と一体化するライブを展開していた。

そして、1部のトリを飾ったのは、EXILEの世界と佐藤大樹がダブルリーダーを務めるFANTASTICSが登場!
割れんばかりの大歓声が起こり、観客もスタンディングで応援。ボーカルを含めたフルメンバーで圧巻のパフォーマンスを披露した。
特にパフォーマーのダンスレベルが非常に高いのがFANTASTICSの特徴であろうか。そこに合流した八木勇征と中島颯太のボーカルメンバーの歌唱が入り、完成形を大きなステージでやっと見られたというグッとくるものを感じさせた。
FANTASTICS


SKY-HI、THE RAMPAGE、J.S.B.underground ft.SHOKICHI&Zebbra&九州男児新鮮組が登場! 佐藤晴美とFabulous Sistersのコラボも必見 !

2部のスタートを飾るのは、昨年ワールドツアーを成功させたラッパーのSKY-HI!

ステージに現れると少し緊張を含んだ笑みを浮かべながら
「こっちもあがってんだよ! ここにいるみんなダンス好きだよね? LDHのアーティスト達もきっと好きだよね? 俺、どっちでもねえー! なんならBeat Buddy Boiでもない。ダンサーじゃないしLDHじゃないけど、どっちもすき!」と自身の置かれている状況を自虐しながら観客の笑いをとり。なおかつ出演者の宣伝をしながら場の空気を掴むのはさすがの一言。一気にペースを掴むと、SKY-HIの代名詞である神速ラップでフリースタイルラップを披露する。

終盤ではダンスイベントということで、SUPER FLYERS(SKY-HIと音楽活動を共にするクルーの名称)から、ダンスチームのBLUE FLAP QUARTETが登場し、新曲の『Snatchaway』を披露した。
ラストの『One Night Boogie』では、すべてのダンサーに感謝を込めてパフォーマンスしたいと言葉にしていたのが印象的。途中でMC挟んでダンスバトルに熱い声援を送って欲しいと観客にエールを呼びかけたりなど、イベントに対するリスペクトを感じさせるライブパフォーマンスで会場を盛り上げた。

SKY-HI

SKY-HI

ダンスバトルのベスト8が終わると、ライブステージは、佐藤晴美(E-girls / Flower)とFabulous Sistersのコラポパフォーマンスへ。

4月に開催された”DANCE ALIVE HERO’S 2018″で披露したFabulous Sistersの作品に、佐藤晴美が加わるスペシャルバージョン。映画のワンシーンを再現したような迫力のあるショーは、まさに息を飲む展開が続く。この日、唯一のジャズダンスが含まれたショーケースであったが、その存在感は他のコンテンツに負けないオーラを解き放っていた!

佐藤晴美(E-girls / Flower) + Fabulous Sisters

佐藤晴美(E-girls / Flower) + Fabulous Sisters

そして、16人のメンバーで迫力あるライブをみせたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。
新曲の『HARD HIT』のサウンド共にメンバーが登場すると、会場は大歓声に包まれる。
ストリートダンスの世界観という点で言えば、この日出演したアーティストの中で一番カラーがあっているだけに、パフォーマンスとイベントのマッチ具合がハンパないステージングを見せていた。
『Lightning』『Typhoon Eye』『SWAG IT OUT』を立て続けに披露し、MCでは「アライブのステージでパフォーマンスできるのが嬉しい」という彼等らしい言葉に、会場のダンスファンも声援で喜びを返していた。

ラストは『100degrees』で、観客と一緒に拳をあげながらフィニッシュ。大歓声を巻き起こしてステージを後にした。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

バトルの準決勝後は、”J.S.B.underground ft.SHOKICHI&Zebbra&九州男児新鮮組”が登場。
EXILEの黒木啓司、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの岩谷翔吾、浦川翔平が所属するJ.S.B.undergroundが、センターステージでグルーヴィーなパフォーマンスをかませば、花道奥のサイドステージで九州男児新鮮組がパワームーブを主体にしたブレイキンで歓声を浴びる。
そこにSHOKICHIとZebbraが現れ、2MCとしてラップ&シングで音楽の厚みを増加させる。

あまりの豪華さにどこを見ていいかわからない状態であったが、ダンサー・ラッパー・シンガーの3属性がうまく掛け合わされたパフォーマンスは、その圧倒的な空気感を体感するだけで正解だったのではないだろうか。

それだけ熱量のハンパないライブだった。

J.S.B.underground ft.SHOKICHI&Zebbra&九州男児新鮮組

J.S.B.underground ft.SHOKICHI&Zebbra&九州男児新鮮組


PKCZ®、HONEST BOYZ®、®AG POUNDが登場! ダンサーリスペクトを感じる熱いフィナーレ

ISSEI対SALAHの決勝戦が行われ、SALAHが優勝すると、全バトラーの健闘を祝福するかのようにフィナーレライブがスタート!

PKCZ®が登場し、2DJ+1MCのプレイでさいたまスーパーアリーナをクラブの空気感に変えて行く。
「ダンスバトル最高でしたか? ダンサー最高でしたか?!」と会場を煽ると、Yesと回答するかのように観客も立ち上がり縦ノリで盛り上がる。その後、PKCZ®がナビゲーターになってゲストパフォーマーたちをステージに呼び込んでいった。

PKCZ®のVERBALが「もう一つのグループから仲間を呼んじゃってもいいですか!?」と会場に問いかけると、HONEST BOYZ®が登場!

PKCZ®

PKCZ®

VERBAL、NAOTO、MANDY、SWAYの4人がステージ上を縦横無尽に移動しながら『要!』をパフォーマンス。それぞれソロラップを披露しながら観客と一体化して行くなか、NAOTOが「一個だけ言わせてください。やっぱダンスって最高ですね」と、自信の思いを伝えれば観客からは熱い声援が飛び交う。ダンスリスペクトを感じるライブに彼等の愛を感じた瞬間だった。

HONEST BOYZ®

HONEST BOYZ®

続いて登場したのは、1部でライブパフォーマンスを披露したBALLISTIK BOYZ。
フィナーレではダンスパフォーマンスを主軸にしたショーケースで会場を盛り上げる。

BALLISTIK BOYZ

BALLISTIK BOYZ

そして、同じく1部でライブを披露したFANTASTICSが登場。
パフォーマーだけで見せるパフォーマンスは、ダンスショーケースそのもの。ソロからルーティンまで幅広いムーブで実力の高さを見せつけた。

FANTASTICS

FANTASTICS

続いて登場したのは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE。
ストリート感を一番濃く出しているグループだけあって、ここでも強い存在感を出していたのが印象的。ソロムーブだけでなく、バトルをイメージさせるムーブも見せて会場を盛り上げた。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

フィナーレのラストは®AG POUNDが登場!
まだ、KRUMPが日本に浸透していなかった頃に、KRUMPをダンスシーンに広めた伝説のチームであるRAG POUND。そこに彼等の意志を継ぐ若手メンバーが入って、名前を変え蘇った®AG POUNDが、KRUMP特有のファミリー感と感情を爆発させたムーブで会場を盛り上げる。

“DANCE ALIVE WORLD CUP 2018″でもパフォーマンスを披露していた®AG POUNDであるが、この日はメンバーとしてGUN(Boi Twiggz)が登場。わからない方のために説明すると、このGUNとは三代目J Soul Brothersの岩田剛典のことだ。

GUNがソロムーブをキメると観客からは割れんばかりの歓声が送られる。その大歓声を燃料に次々とBUCK状態(気持ちの高まりが最高潮になり爆発的なムーブが生まれる状態)になって行く®AG POUNDのメンバーたち。

この日、何度目かのマックスボルテージを生み出し、熱いパフォーマンスでフィナーレのトリを飾った!

®AG POUND

®AG POUND

®AG POUND

ライブが終わるとフィナーレはラストコンテンツへ。
メインであるダンスバトルに出場した全バトラーがステージに登場して、ゲストパフォーマーたちに称えられながら一人づつソロムーブを交えて紹介されて行く。

そして、さいたまスーパーアリーナを埋める満員の観客から大歓声を浴びながらスポットライトを浴びるバトラーたちは、まさにスターと呼ばれるにふさわしい輝きを放っていた。

DANCE ALIVE WORLD CUP 2018